用語説明

◎ マイホームを獲得する
○ 現地の調査

 情報を絞りこんだら、いよいよ現地調査です。現地に足を運ぶ場合、毎日生活することを念頭において、1.利便性2.安全性3.快適性の3要素を考えて調査することが大切です。

1.足を使ってチェックしたい利便性
  ここでチェックしたいのは、実際の通勤・通学時間、商店街までの距離、成熟度、学校・幼稚園・保育園の有無、距離、公共施設の充実度、距離などです。

・現地に行く場合には、マイカーを使わずに広告に記載された交通機関を利用して行く。
広告に「○○駅まで何分」などとありますが、乗り換え時間などを含めずに書くのが一般的です。実際にどのくらい時間がかかるのか、通勤時間帯には電車の本数はどのくらいあるのか、などを時刻表と照らし合わせて確認してください。とくに、バスを利用する場合には、通勤・通学の時間帯に道路が込んで表示時間よりかかる場合があります。また、雨天にはさらに混雑度がひどい場合がありますので、現地調査は休日、平日、雨天の場合と3回程度は実施したいものです。徒歩時間も信号の待ち時間や歩道橋の上り下りは表示しなくてもよいことになっています。現地調査では、実際に徒歩時間を確認してください。

・商店街までの距離、成熟度、物価、金融機関の有無をチェック。
日常生活にとって買い物は重要です。実際に商店街まで足を運び、成熟度はどうか値段はどうかも検証したいものです。また、金融機関はどのような銀行があるかを確認しておくと便利です。

・公共施設、学校・幼稚園の充実度、距離はどうか。
子供の教育環境は、住宅購入にあたって重要な意味をもちます。転校となりますと、その学校区や通学路も調べておく必要がありますし、共働きとなりますと保育園の有無なども重要な要素になります。また、病院、役所や図書館といった公共施設も事前に調査しておきましょう。

2.安全かどうかを確認しよう
 安全性には、立地の周辺環境が安全か、土地そのものが安全か、の2つの側面から調査が必要です。

・立地の周辺環境調査
まず、周りに危険施設がないか、公害等を発する施設はないかチェックしてみましょう。用途地域をみればおおよその見当はつきますが、現地調査で確認することが必要です。また、道路の整備状況や交通量もチェックしてみましょう。道路幅員が狭いわりに交通量が多いなどの場合は、危険度が高くなりますし、幹線道路が近くにある場合には、歩道と車道が分離しているか、歩道橋はあるのかも確認しておきましょう。

・土地のチェック
既成市街地の宅地ではあまり問題になりませんが、造成地や軟弱地盤の土地では、土地の安全性を確認することが重要です。海岸の埋立地や沼、湿田の埋立地、排水不良の土地、幹線道路のそばで振動がある土地などは、注意が必要です。埋立地の場合は、どのような地盤対策を施したかを聞く必要があります。また、傾斜地では、「盛り土」(注意が必要)か「切り土」か、擁壁は安全に施工されているかをチェックしてみてください。

3.快適に過ごせる環境か
 危険施設や公害発生源が近くにあるのは、論外ですが、快適に居住するためには、日照や通風、眺望、騒音などをチェックする必要があります。とくに、周辺に空き地がある場合には、将来、建築物が建つ可能性がありますので、土地利用計画も調査してみてください。

居住環境チェック







交通便 徒歩10分以内 徒歩20分以内 バス便
駅までのアプローチ
良好 普通 劣る
周辺環境
良好 普通 劣る
前面道路の交通量
少ない 普通 多い
騒 音
なし 気にはならない 気にはなる
危険施設・嫌悪施設
なし 離れている 近くにある
商店街
近くにある やや離れている 遠い
病 院
近くにある やや離れている 遠い
公共施設
近くにある やや離れている 遠い